特許(アイデア)

2020年11月23日 (月)

【特許】流通ニュース/フェリシモ/レジカゴリュックの特許侵害で訴訟提起(2020/11/20)

□特許・意匠に関連し、Google/ニュース/特許
 による検索結果において、次のニュースが掲載されていた。
 ●<検索サイト>Google/ニュース/特許
<フェリシモ、11月20日、商品「レジカゴリュック®」、
特許権と意匠権侵害訴訟、大阪地方裁判所、提起したと発表>
 ●流通ニュース/
  フェリシモ/レジカゴリュックの特許侵害で訴訟提起
  *2020年11月20日
<追記>
 ●フェリシモ/企業情報/
  ・株主・投資家情報
   2020.11.20UP 訴訟提起に関するお知らせ
   *全2頁
  <一部抜粋>「特許権(第 6482515 号)
  および意匠権(第 1579921 号・第 1579922 号・第 1579923 号)」
 ●特許権(第 6482515 号)
  ・J-PlatPat/特許・実用新案番号照会
   ・・特願2016-210918のURL情報
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/
JP-2016-210918/D3421BE40FAF8DA934B095D986
A99294B7D6C9EDBFA07106BAB9B827FFDEA558/10/ja
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2016-
【図1】

20201123p_zu01

 ●意匠権(第 1579921 号)*全体
  ・J-PlatPat/意匠番号照会
   ・・意匠出願2016-023370のURL情報
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/DE
/JP-2016-023370/B4C6386B382DA73F0837B9DFA
33293CC1468CEECB211EA1940D2527E37798D5D/30/ja
 ●意匠権(第 1579922 号)*部分意匠
   ・・意匠出願2016-023371のURL情報
  ・J-PlatPat/意匠番号照会
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/DE
/JP-2016-023371/AE14638DCF930CD05EC6BF0FEB
097B833033B42EA2E0A05D5D567A5C7C0B1B72/30/ja
  <一部抜粋>【意匠に係る物品の説明】
  「本物品は、開いた状態を示す斜視図1
  及び開いた状態を示す斜視図2に示すように、
  例えば、本物品を開いた状態でスーパーマーケット等
  において使用される買い物かごに被せて装着し、
  レジで精算した商品を収容するために用いることができる。」
【図2】【参考斜視図】

20201123d_zu02

【図3】【開いた状態を示す斜視図1】

20201123d_zu03

 ●意匠権(第 1579923 号)*部分意匠
  ・意匠出願2016-023372のURL情報
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/DE/
JP-2016-023372/79B443ECAE4591D882125D400AB71B
0DA19AFAAA587A88E1F7615EC7391CC412/30/ja

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(以上)

2020年11月22日 (日)

【特許】テレビ朝日/「新型コロナで国際協調を」G20サミットで菅総理(2020/11/22)

□特許に関連し、Google/G20サミット 特許
 による検索結果において、次のニュースが掲載されていた。
 ●<検索サイト>Google/G20サミット 特許
<国際機関が一元的に管理する「特許プール」、
活用を支援>
 ●テレビ朝日/
  「新型コロナで国際協調を」G20サミットで菅総理
  *[2020/11/22 06:40]
 ●読売テレビ
  菅首相、コロナ対応G20主導で取り組みを
  *2020.11.22 06:30
 ●中京テレビ
  菅首相、コロナ対応G20主導で取り組みを
  *2020.11.22 06:30
 ●gooニュース/(読売新聞)/【カイロ=酒井圭吾】/
  ワクチン特許権の国際管理、首相が支援表明…G20首脳会議開幕
  *2020/11/22 00:41
[追記]
<(6)G20参加国・地域の知財庁間での協力推進>
 ●経済産業省/
  G20初の知的財産に関するサイドイベント(IP20+)
  が開催されました
  *2020年10月27日
  <一部抜粋>
【表1】

2.今回の成果
(1)共同声明の採択
参加国・地域の知的財産庁、機関は、共同声明を取りまとめ、世界的なパンデミック及び非常時に対応すべく、
 (1)知財政策に係る情報交換、
 (2)科学的、技術的な知的財産情報の共有を奨励、
 (3)知的財産庁の業務と手続に関する措置の検討、
 (4)デジタル技術の活用に関する経験共有、
 (5)WIPOの役割の支援、
 (6)G20参加国・地域の知財庁間での協力推進、
 (7)将来のIP20+会合開催に向けた意欲などについて一致しました。

 ●特許庁/
  Global IP Challenges Forum(IP20+)が開催されました
  *令和2年10月27日
<麻生太郎財務相、17日、
20カ国・地域(G20)の財務相と保健相による合同会議>
 ●日本経済新聞社/
  コロナ薬の途上国供給を支援 麻生財務相、G20で訴え
  *2020/9/17 21:33
  <一部抜粋>”「特許プール」と呼ばれる仕組みを提唱”

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(以上)

2020年11月20日 (金)

【特許】時事通信/ドイツ地裁でのLED特許訴訟で勝訴=ソウル半導体〔BW〕(2020/11/20)

□特許に関連し、Google/ニュース/特許
 による検索結果において、次のニュースが掲載されていた。
 ●<検索サイト>Google/ニュース/特許
<韓国「ソウル半導体」、ドイツ地裁、
LED特許訴訟で勝訴>
 ・時事通信/【ビジネスワイヤ】/
 ドイツ地裁でのLED特許訴訟で勝訴=ソウル半導体〔BW〕
 *2020年11月20日12時05分

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2020年11月14日 (土)

【特許】SankeiBiz/ネットコンビニ「自分のアイデア」 特許訴訟、セブン側争う姿勢(2020/11/11)

□特許に関連し、Google/ニュース/特許
 による検索結果において、次のニュースが掲載されていた。
 ●<検索サイト>Google/ニュース/特許
<セブン-イレブン・ジャパン、特許訴訟>
 ○SankeiBiz/
  ネットコンビニ「自分のアイデア」 特許訴訟、セブン側争う姿勢
  *2020.11.11 17:50
<Appleの請願、テキサス州西部からカリフォルニア州北部への移送>
 ○iPhone Mania/
  UnilocとAppleの特許裁判、“パテント・トロール”
  に有利なテキサス州から移送
  *2020年11月10日 15時52分
<追記>
 ○BLM&KOIP/
  セブンイレブンのネットコンビニ特許訴訟
  *2020年11月12日
  <一部抜粋>「発明の名称を
   『情報処理システム、商品情報処理装置、
   方法及びコンピュータプログラム』とする
   特許6489659号(特願2017-39885)です。」
  (竹)情報をいただき、ありがとうございました。
     私も同じ特許にたどり着きました。11/12竹山
 ○J-PlatPat/
  *2020/11/14現在
   「現在メンテナンス作業によりサービスを停止しております。」
  <一部抜粋1>「URLコピー
   特許6105791のURL情報をコピーしました。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800
/PU/JP-6105791/C958AEBC8017FCB675BDACB30
A0891DF7A58745C4B7B0E83E408EAEF95ECB5AC/15/ja」
  <一部抜粋2>
   ・【特許番号】特許第6105791号(P6105791)
   ・【登録日】平成29年3月10日(2017.3.10)
   ・【発行日】平成29年3月29日(2017.3.29)
   ・【発明の名称】情報処理システム、商品情報処理装置、
           方法及びコンピュータプログラム
  <一部抜粋3>
【図1】

20201114_zu01

 

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(以上)

2020年11月 8日 (日)

【特許】プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて<5>(2020/11/08竹山、更新)

□プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて(その4)
                    記
7 「不可能・非実際的事情」の参考例
 ・類型(i)若しくは類型(ii)又は双方の類型に該当し、
  「不可能・非実際的事情」が存在することについての、
  特許出願人の主張・立証の参考例
【表1】

No. 発明の名称 pdf
参考例 1 芳香器 13~15 35/47~37/47
参考例 2 薄膜半導体素子 15~16 37/47~38/47
参考例 3 クリーム状の食品用
水中油型乳化組成物
16~17 38/47~39/47
参考例 4 香味向上剤 17~18 39/47~40/47
参考例 5 重合組成物 18~19 40/47~41/47

 <出典1>「特許庁」サイト
  「審査ハンドブックの 2205」
  「3.『不可能・非実際的事情』に該当しない類型、具体例」
  *13頁(pdf35/47)~19頁(pdf41/47)))
  (当該ページのURL)
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/patent
/handbook_shinsa/document/index/02.pdf#page=35
【表2】参考例 1、芳香器、*13頁(pdf35/47)~15頁(pdf37/47)))

(1) 特許請求の範囲
[請求項 1]
 空気流通口を有するホルダと、
前記ホルダ内に配置された香気発生源及び発熱体とを有し、
前記香気発生源は、活性炭成形体を含み前記発熱体によって○℃~△℃
の範囲に加熱される芳香器であって、
 前記香気発生源は、香気成分 A の溶液を含浸させた前記活性炭成形体を、前記発熱体による加熱温度以下の温度で×時間以上加熱することによって製造される、芳香器。

 <出典2>*以下、出典1に同じ。
【表2】*[表1]の続き。改行挿入。

(2) 意見書における不可能・非実際的事情の主張・立証
 本願発明は、活性炭成形体の表面近傍に存在する香気成分を揮発させ当該活性炭成
形体の内部深くに存在する香気成分 A のみを残留させた香気発生源を有する芳香器の発明です。
この、従来技術にはない本願発明の特徴を特定するために、請求項 1 では、香気成分 A の溶液を含浸させた活性炭成形体を、発熱体による加熱温度以下の温度で×時間以上加熱する、という発明特定事項を記載しております。
この発明特定事項を備えることにより、保存時における香気成分の揮発を抑制し、もって保存状態によって使用時における香気成分の発散効率が相違してしまうという従来技術の問題点を解決した芳香器が得られることになります。(本願明細書段落○~○参照)

 <竹山コメント>
 ・「序」に相当し、本願発明の概要、請求項1の発明特定事項、
  従来技術の比較(効果)を主張しています。
【表3】*[表2]の続き。改行挿入。

 しかしながら、上記した本願発明の特徴を、物の構造又は特性により直接特定する
ことは、不可能であるといえます。

 <竹山コメント>
 ・まず、結論を述べています。
【表4】*[表3]の続き。改行挿入。

 第一に、上記した特徴である、活性炭成形体の表面近傍ではなく内部深くに香気成分が存在する状態を、例えば、表面から○○μm 以上の内部にのみ香気成分が存在する、といった文言により一概に特定することは、活性炭の各々によってその構造やそれに伴う特性が異なることにも照らせば、不可能です。
そして、他に、上記特徴を構造上又は特性上、明確に特定する文言も存在しません。

 <竹山コメント>
 ・第一として、物の構造又は特性の困難性を主張しています。
【表5】*[表4]の続き。改行挿入。

第二に、上記の特徴を有する香気発生源の構造又は特性を、測定に基づき解析することにより特定することも、本願出願時における解析技術からして、不可能であったといえます。
具体的には、材料の存在状態を詳細に測定する手法としては、例えば、走査型電子顕微鏡(SEM)、・・・ などが挙げられますが、いずれの手法においても、あくまでも試料の表面の状態しか観測することができず、活性炭のような、多孔質体であって内部が複雑に入り組んだ構造物の解析には、不適であります。
また、X 線回折(XRD)のような分析機器を用いたとしても、香気成分が揮発してしまうため、正確なデータを取得することはできません。
このように、適切な測定及び解析の手段が存在していなかったのが実状です。

 <竹山コメント>
 ・第二にとして、測定・分析の困難性を根拠付けています。
【表6】*[表5]の続き。改行挿入。

 仮に、活性炭成形体の試料を切断し内部を表出させるなどして、当該内部における香気成分の存在状態を測定し得たとしても、その特定の試料の微視的な状態が判明するだけです。
そのような困難な操作と測定を多数回繰り返し、統計的処理を行い、上記した特徴を特定する指標を見いだすには、著しく多くの試行錯誤を重ねることが必要であり、およそ実際的ではありません。

 <竹山コメント>
 ・仮定法を用いて、測定・分析は無意味で有り、
  実際的で無いことを主張しています。
【表7】*[表6]の続き。

 以上の参考例 1 では、従来技術との相違に係る構造又は特性を特定する文言を見いだすことができず、かつ、かかる構造又は特性を測定に基づき解析し特定することも不可能又は非実際的であることが、意見書において具体的に説明されている。
このため、本例は「不可能・非実際的事情」の存在が認められうる例と考えられる。

 <竹山コメント>
 ・特許庁の評価が記載されています。
<サイト内>
(1)【特許】PBPクレームについて<1>
   「1 プロダクト・バイ・プロセス(PBP)について、
    2 最高裁判
    3 PBPクレームの明確性要件を巡る特許庁の対応」
   (2020/11/08竹山、更新)
(2)【特許】PBPクレームについて<2>
   「4 審査の流れ」
   (2020/11/08竹山、更新)
(3)【特許】PBPクレームについて<3>
   「5 拒絶理由に対する出願人の対応」
   (2020/11/08竹山、更新)
(4)【特許】PBPクレームについて<4>
   「6 物を生産する方法の発明とする補正」
   (2020/11/08竹山、更新)
(5)【特許】PBPクレームについて<5>
   「7 『不可能・非実際的事情』の参考例」

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(以上)

【特許】プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて<4>(2020/11/08竹山、更新)

□プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて(その4)
                    記
6 物を生産する方法の発明とする補正
 ・「その物の製造方法が記載されている場合」に該当する類型の具体例。
 (1)類型(1-1): 製造に関して、経時的な要素の記載がある場合
【表1】

類型(1-1): 製造に関して、経時的な要素の記載がある場合
具体例:
「・・・を含んで成る方法によって製造される化合物 A ナトリウム塩。」
補正例:
「・・・を含んで成る化合物 A ナトリウム塩の製造方法

 <出典1>「特許庁」サイト
  「審査ハンドブックの2204」
  「2. 『その物の製造方法が記載されている場合』に該当する類型、具体例」
  *p.9(pdf:31/47)
  (当該ページのURL)
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline
/patent/handbook_shinsa/document/index/02.pdf#page=31
【表2】

類型(1-2): 製造に関して、技術的な特徴や条件が付された記載がある場合
具体例:
「モノマーA とモノマーB を 50℃で反応させて得られるポリマーC」
1~1.5 気圧下で焼成してなる蛍光体」
外面に粒子状の物質を衝突させた粗化処理が施されたゴム製品
補正例:
「モノマーA とモノマーB を 50℃で反応させるポリマーC の製造方法
1~1.5 気圧下での焼成工程を経て製造する蛍光体の製造方法
外面に粒子状の物質を衝突させる粗化処理を施すゴム製品の製造方法

 <出典2>*出典1に同じ。
<サイト内>
(1)【特許】PBPクレームについて<1>
  「1 プロダクト・バイ・プロセス(PBP)について、
   2 最高裁判
   3 PBPクレームの明確性要件を巡る特許庁の対応」
   (2020/11/07竹山、更新)
(2)【特許】PBPクレームについて<2>
  「4 審査の流れ」
   (2020/11/08竹山、更新)
(3)【特許】PBPクレームについて<3>
  「5 拒絶理由に対する出願人の対応」
   (2020/11/08竹山、更新)
(4)【特許】PBPクレームについて<4>
  「6 物を生産する方法の発明とする補正」
   (2020/11/08竹山、更新)
(5)【特許】PBPクレームについて<5>
  「6 物を生産する方法の発明とする補正」
   (2020/11/08竹山、更新)

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(以上)

【特許】プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて<3>(2020/11/08竹山、更新)

□プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて(その3)
                    記
5 拒絶理由に対する出願人の対応
 ・出願人は、当該拒絶理由を解消するために、
  以下の対応をとることができます。
【表1】

ア.当該請求項の削除
イ.当該請求項に係る発明を、
 物を生産する方法の発明とする補正
(*「6 物を生産する方法の発明とする補正」参照)
ウ.当該請求項に係る発明を、
 製造方法を含まない物の発明とする補正
エ.不可能・非実際的事情についての意見書等による
 主張・立証
(*「7 「不可能・非実際的事情」の参考例」参照)
オ.当該請求項は、
 「その物の製造方法が記載されている場合」
 に該当しない旨の反論

<サイト内> <出典1>「特許庁」サイト
  「プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する審査の取扱い
  について」
  *[更新日 2016年9月28日]
  (当該ページのURL)
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline
/patent/tukujitu_kijun/product_process/index.html
 <出典1の一部抜粋>
【表2】*改行挿入。

 「『出願人の「不可能・非実際的事情』についての
主張・立証の内容に、合理的な疑問がない限り
(通常、拒絶理由通知時又は拒絶査定時に、
審査官が具体的な疑義を示せない限り)、
審査官は、
『不可能・非実際的事情』が存在するものと判断します。」

<サイト内>
(1)【特許】PBPクレームについて<1>
   「1 プロダクト・バイ・プロセス(PBP)について、
    2 最高裁判
    3 PBPクレームの明確性要件を巡る特許庁の対応」
    (2020/11/07竹山、更新)
(2)【特許】PBPクレームについて<2>
   「4 審査の流れ」
    (2020/11/08竹山、更新)
(3)【特許】PBPクレームについて<3>
   「5 拒絶理由に対する出願人の対応」
   (2020/11/08竹山、更新)
(4)【特許】PBPクレームについて<4>
   「6 物を生産する方法の発明とする補正」
   (2020/11/08竹山、更新)
(5)【特許】PBPクレームについて<5>
   「7 『不可能・非実際的事情』の参考例」

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(以上)

【特許】プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて<2>(2020/11/08竹山、更新)

□プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて(その2)
                    記
4 審査の流れ
【表3】

物の発明についての請求項にその物の製造方法が記載されている場合」(PBPクレーム)に該当する場合(*1)。

                  ↓
【表4】

(1) 「その物の製造方法が記載されている場合」に該当する場合(*2)。

                  ↓
【表5】

(2) 「不可能・非実際的事情が存在する場合」に該当する場合は除外される(*3)。

                  ↓
【表6】

(3) 単に、その物の製造方法の発明にする補正については、審査官は、通常、明瞭でない記載の釈明(第17条の2第5項第4号)に該当する補正であると認める。

(*1)「審査ハンドブックの2203」参照。
 ・「審査基準の第II部第2章第3節の4.3.2」に基づいて判断される。
 ・下記の事情が存在するときは、除外される。
【表7】

(i) 出願時において物の構造又は特性を解析することが技術的に不可能であったこと。
(ii) 特許出願の性質上、迅速性等を必要とすることに鑑みて、物の構造又は特性を特定する作業を行うことに著しく過大な経済的支出又は時間を要すること。

(*2)・「審査ハンドブックの2204」に基づいて判断される。
【表8】

1. 基本的な考え方
(1) 審査官は、物の発明についての請求項の少なくとも一部に「その物の製造方法が記載されている場合」に該当するか否かを、明細書、特許請求の範囲、図面の記載に加え、その発明の属する技術分野における出願時の技術常識も考慮して判断する。

(*3)・「本審査ハンドブックの 2205」に基づいて判断する。
【表9】

2. 「不可能・非実際的事情」に該当する類型、具体例
 類型(i): 出願時において物の構造又は特性を解析することが技術的に不可能であった場合
 類型(ii):特許出願の性質上、迅速性等を必要とすることに鑑みて、物の構造又は特性を特定する作業を行うことに著しく過大な経済的支出や時間を要する場合

<サイト内>
(1)【特許】PBPクレームについて<1>
   「1 プロダクト・バイ・プロセス(PBP)について、
    2 最高裁判
    3 PBPクレームの明確性要件を巡る特許庁の対応」
   (2020/11/07竹山、更新)
(2)【特許】PBPクレームについて<2>
   「4 審査の流れ」
   (2020/11/08竹山、更新)
(3)【特許】PBPクレームについて<3>
   「5 拒絶理由に対する出願人の対応」
   (2020/11/08竹山、更新)
(4)【特許】PBPクレームについて<4>
   「6 物を生産する方法の発明とする補正」
   (2020/11/08竹山、更新)
(5)【特許】PBPクレームについて<5>
   「7 『不可能・非実際的事情』の参考例」

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(以上)

2020年11月 7日 (土)

【特許】プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて<1>(2020/11/07竹山、更新)

□プロダクト・バイ・プロセス(PBP)クレームについて
                    記
1 プロダクト・バイ・プロセス(PBP)について
 ・プロダクト・バイ・プロセス(PBP)は、
  「物の発明についての請求項に
  その物の製造方法が記載されている場合」である。
2 最高裁判決
 <検索サイト>裁判所/裁判例結果一覧/最高裁判所 判例集
 ○最高裁判決:(平成24年[2012年](受)1204号、同2658号)
 (1)平成24年[2012年](受)1204号
    平成27年[2015年]6月5日 最高裁判所第二小法廷
    判決 破棄差戻
  ・全文PDFファイル、*全24頁
   <一部抜粋>
【表1】

理由
 上告代理人上谷清ほかの上告受理申立て理由第一点,第二点,第四点及び第五点
について
 1 ・・・特許発明の技術的範囲の確定の在り方が争われている。

 (2)平成24年[2012年](受)2658号
    平成27年[2015年]6月5日 最高裁判所第二小法廷
    判決 破棄差戻
  ・全文PDFファイル、*全25頁
   <一部抜粋>
【表2】

理由
 上告代理人上谷清ほかの上告受理申立て理由第一点ないし第四点について
 1 ・・・特許要件の審理の前提となる発明の要旨の認定の在り方が争われている。

3 PBPクレームの明確性要件を巡る特許庁の対応
 ○特許庁は、最高裁判決後、PBPクレームの明確性に関し、
  次の対応を行った。
 (1)平成28年[2016年]09月28日:
     「プロダクト・バイ・プロセス・クレーム
     に関する審査の取扱いについて」
   *[更新日 2016年9月28日]
 (2)[更新日 2020年09月30日]:
     「特許・実用新案審査ハンドブック」
    ・第II部 明細書及び特許請求の範囲(PDF:680KB)、全47頁
  ・第2章 特許請求の範囲の記載要件
   ・・2203:物の発明についての請求項にその物の製造方法が
       記載されている場合の審査における留意事項」
   ・・2204:「物の発明に係る請求項にその物の製造方法が
       記載されている場合」に該当するか否かについての判断」
   ・・2205:「物の発明についての請求項にその物の製造方法が
       記載されている場合の審査における
       『不可能・非実際的事情」についての判断』」
<サイト内>
(1)【特許】PBPクレームについて<1>
   「1 プロダクト・バイ・プロセス(PBP)について、
    2 最高裁判
    3 PBPクレームの明確性要件を巡る特許庁の対応」
   (2020/11/07竹山、更新)
(2)【特許】PBPクレームについて<2>
   「4 審査の流れ」
   (2020/11/08竹山、更新)
(3)【特許】PBPクレームについて<3>
   「5 拒絶理由に対する出願人の対応」
   (2020/11/08竹山、更新)
(4)【特許】PBPクレームについて<4>
   「6 物を生産する方法の発明とする補正」
   (2020/11/08竹山、更新)
(5)【特許】PBPクレームについて<5>
 「7 『不可能・非実際的事情』の参考例」


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(以上)

2020年11月 3日 (火)

【特許庁】特許庁/第42回特許制度小委員会 議事次第・配布資料一覧(2020/10/30)

□特許庁「報道発表トピックス」によるお知らせなどです。
 ●特許庁/報道発表トピックス
<[特許]第42回特許制度小委員会>
 ・資料/統計、10月30日:
  産業構造審議会知的財産分科会 第42回特許制度小委員会
  議事次第・配布資料一覧
  *[更新日 2020年10月30日]
  <一部抜粋>「配布資料
  ・・資料1 今後の検討事項の方向性について
    (PDF:516KB)*全3頁
  ・・資料2 訂正審判等における通常実施権者の承諾の要件の見直し
    (PDF:390KB)*全11頁
    <一部抜粋>
【図1】*20201103_shiryou02a
    「改正の要否についての方向性の整理」*p.9

20201103_shiryou02a

  ・・資料3 口頭審理期日における当事者の出頭
    のオンライン化
    (PDF:664KB)*全9頁
【図2】*20201103_shiryou03a
    「ウェブ会議システムを利用した口頭審理のイメージ(一例)」*p.5

20201103_shiryou03a

  ・・資料4 当事者本人への証拠の開示制限
    (アトニーズ・アイズ・オンリー)」
   (PDF:684KB)*全24頁
【図3】*20201103_shiryou04a
    「想定されるニーズ」*p.1

20201103_shiryou04a

 

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