【知財とビジネス】公正取引委員会/「フィンテック関係の調査」<公取・アンケート調査2>
□知財であって、公正取引委員会「事務総長定例会見記録」
(令和元年12月11日付)の質疑応答「フィンテック関係の調査」
に関し、次のニュースが掲載されていた。
●公正取引委員会/令和元年12月11日付 事務総長定例会見記録
<一部抜粋1>「[発言事項]
・独占禁止法改正法の施行に伴い整備する関係政令について
・スタートアップの取引慣行に関する取引実態調査」について
<一部抜粋2>
【表1】 *改行・下線挿入。
(問) 別件で,一部報道で,銀行間の送金の在り方について実態調査をされているということでしたが,その事実確認と,いつまでにどういうことを目指すのか教えてください。 |
(事務総長) 御指摘のような報道があることは承知しておりますけれども,私どもとしては,現在,キャッシュレス決済について,その競争環境の整備を図る観点から,実態調査を行っております。 別の機会でどこかで申し上げたこともあったような気がいたしますが,フィンテック関係の調査を行っているのは事実でございます。 その中で,キャッシュレス決済であるとか,キャッシュレスのための前提となるいろいろな銀行と,それからフィンテック企業との間の取引とか,そうしたものについて,これから実態の把握を進めていきたいというところでございまして,今のところ,何か特定,具体的に何か問題が発生しているというふうな前提を置いてやっているわけではございません。 |
<出典>「公正取引委員会」サイト、
「令和元年12月11日付 事務総長定例会見記録」の「質疑応答」
(当該ページのURL)
https://www.jftc.go.jp/houdou/teirei/2019/
oct_dec/kaikenkiroku191211.html
<追記>
●日本経済新聞 朝刊/
銀行間送金 公取委が調査、決済参入の障壁を問題視
*2019/12/7付、会員限定(非会員の方は一部しか読めません。)
●コインテレグラフジャパン/Cointelegraph Japan/
日経「公取が銀行間送金の実態調査」、
送金分野でのディスラプトにつながるか
【ニュース】
*2019年12月07日
●コインテレグラフジャパン/Cointelegraph Japan/
SBI子会社、マネータップ使った実店舗支払いの実証実験を開始|
リップルの分散型技術が基盤、北尾氏は仮想通貨XRP採用にも意欲
*2019年05月30日
<サイト内>
●2019年12月14日 (土)
【知財とビジネス】公正取引委員会/
「スタートアップの取引慣行に関する取引実態調査」
<公取・アンケート調査1>
(以上)
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