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2019年3月 3日 (日)

【意匠】意匠法の改正案(3)

【表3】意匠法の改正案第10条  *項番加入。                                                                                                 
改正案 現行
(関連意匠)
第十条
 意匠登録出願人は、自己の意匠
登録出願に係る意匠又は自己の登録
意匠のうちから選択した一の意匠
(以下「本意匠」という。)に類似
する意匠(以下「関連意匠」とい
う。)については、当該関連意匠の
意匠登録出願の日
第十五条第一項において準用する
特許法第四十三条第一項、第四十三
条の二第一項
又は第四十三条の三第
一項若しくは第二項の規定による優
先権の主張を伴う意匠登録出願にあ
つては、最初の出願若しくは千九百
年十二月十四日にブラッセルで、千
九百十一年六月二日にワシントン
で、千九百二十五年十一月六日にヘ
ーグで、千九百三十四年六月二日に
ロンドンで、千九百五十八年十月三
十一日にリスボンで及び千九百六十
七年七月十四日にストックホルムで
改正された工業所有権の保護に関す
る千八百八十三年三月二十日のパリ
条約第四条C(4)の規定により最
初の出願とみなされた出願又は同条
A(2)の規定により最初の出願と
認められた出願の日。以下この項に
おいて同じ。)
がその本意匠の意匠登録出願の日以
後であつて、
当該本意匠の意匠登録出願の日から
十年を経過する日

前である場合に限り、第九条第一項

又は第二項の規定にかかわらず、意
匠登録を受けることができる。
ただし、当該関連意匠の意匠権の設
定の登録の際に、その本意匠の意匠
権が第四十四条第四項

又は第60条の14第2項
の規定により
消滅しているとき、無効にすべき旨
の審決が確定しているとき、又は放
棄されているときは、この限りでな
い。


(関連意匠)
第十条
 意匠登録出願人は、自己の意匠
登録出願に係る意匠又は自己の登録
意匠のうちから選択した一の意匠
(以下「本意匠」という。)に類似
する意匠(以下「関連意匠」とい
う。)については、当該関連意匠の
意匠登録出願の日
第十五条において準用する特許法
第四十三条第一項又は第四十三条の
三第一項若しくは第二項の規定によ
る優先権の主張を伴う意匠登録出願
にあつては、最初の出願若しくは千
九百年十二月十四日にブラッセル
で、千九百十一年六月二日にワシン
トンで、千九百二十五年十一月六日
にヘーグで、千九百三十四年六月二
日にロンドンで、千九百五十八年十
月三十一日にリスボンで及び千九百
六十七年七月十四日にストックホル
ムで改正された工業所有権の保護に
関する千八百八十三年三月二十日の
パリ条約第四条C(4)の規定によ
り最初の出願とみなされた出願又は
同条A(2)の規定により最初の出
願と認められた出願の日。以下この
項において同じ。)
がその本意匠の意匠登録出願の日以
後であつて、
第二十条第三項の規定によりその本
意匠の意匠登録出願が掲載された意
匠公報(同条第四項の規定により同
条第三項第四号に掲げる事項が掲載
されたものを除く。)
の発行の日
前である場合に限り、第九条第一項
又は第二項の規定にかかわらず、意
匠登録を受けることができる。
2 第三条第一項第一号又は第二号
に該当するに至つた自己の意匠のう
ち前項の規定により意匠登録を受け
ようとする意匠の本意匠と同一又は
類似のものは、当該意匠登録を受け
ようとする意匠についての同条第一
項及び第二項の規定の適用について
は、同条第一項第一号又は第二号に
該当するに至らなかつたものとみな
す。
(新設)
3 第一項の規定により意匠登録を
受けようとする意匠についての第三
条の二ただし書の規定の適用につい
ては、
同条ただし書中
「同条第四項の規定により同条第三
項第四号に掲げる事項が掲載された
ものを除く。)」
とあるのは、
「当該先の意匠登録出願について第
十四条第一項の規定により秘密にす
ることを請求したときは、第二十条
第四項の規定により同条第三項第四
号に掲げる事項が掲載されたものに
限る。)」
とする。
(新設)
4 第一項の規定により意匠登録を
受ける関連意匠にのみ類似する意匠
については、当該関連意匠を本意匠
とみなして、同項の規定により意匠
登録を受けることができるものとす
る。
当該意匠登録を受けることができる
ものとされた関連意匠にのみ類似す
る意匠及び当該関連意匠に連鎖する
段階的な関連意匠にのみ類似する意
匠についても、同様とする。
(新設)
5 前項の場合における第一項の規
定の適用については、
同項中
「当該本意匠」
とあるのは、
「当該関連意匠に係る最初に選択した
一の意匠」
とする。
(新設)
 本意匠の意匠権について専用実
施権が設定されているときは、その
本意匠に係る関連意匠については、
第一項及び第四項の規定にかかわら
ず、意匠登録を受けることができな
い。
 本意匠の意匠権について専用実
施権が設定されているときは、その
本意匠に係る関連意匠については、
前項の規定にかかわらず、意匠登録
を受けることができない。
(削る) 3 第一項の規定により意匠登録を
受ける関連意匠にのみ類似する意匠
については、意匠登録を受けること

ができない。
7 関連意匠の意匠登録出願があつ
た場合において、当該意匠登録出願
が基礎意匠(当該関連意匠に係る初
に選択した一の意匠をいう。以下同
じ。)に係る関連意匠(当該基礎意
匠の関連意匠及び当該関連意匠に連
鎖する段階的な関連意匠をいう。以
下同じ。)にそれぞれ該当する二以
上の意匠

の意匠登録出願
であつたときは、
これらの意匠については、
第九条第一項又は第二項の規定は、
適用しない。
4 本意匠に係る二以上の関連意匠
の意匠登録出願
があつたときは、
これらの関連意匠については、
第九条第一項又は第二項の規定は、
適用しない。

8 前項に規定する場合において、
第三条第一項第一号又は第二号に該
当するに至つた自己の意匠のうち当
該基礎意匠に係る関連意匠
(当該関連意匠の意匠登録出願が放
棄され、取り下げられ、若しくは却
下されたとき、若しくは当該関連意
匠の意匠登録出願について拒絶をす
べき旨の査定若しくは審決が確定し
たとき、又は当該関連意匠の意匠権
が第四十四条第四項の規定により消
滅したとき、無効にすべき旨の審決
が確定したとき、若しくは放棄され
たときを除く。)
と同一又は類似のものは、第一項の
規定により意匠登録を受けようとす
る意匠についての第三条第一項及び
第二項の規定の適用については、同
条第一項第一号又は第二号に該当す
るに至らなかつたものとみなす。
(新設)
□<表からの抽出文>改正案
 ”(関連意匠)
 第十条
  意匠登録出願人は、自己の意匠登録出願に係る意匠又は自己の登録意匠のうちから選択した一の意匠(以下「本意匠」という。)に類似する意匠(以下「関連意匠」という。)については、当該関連意匠の意匠登録出願の日(第十五条第一項において準用する特許法第四十三条第一項、第四十三条の二第一項又は第四十三条の三第一項若しくは第二項の規定による優先権の主張を伴う意匠登録出願にあつては、最初の出願若しくは千九百年十二月十四日にブラッセルで、千九百十一年六月二日にワシントンで、千九百二十五年十一月六日にヘーグで、千九百三十四年六月二日にロンドンで、千九百五十八年十月三十一日にリスボンで及び千九百六十七年七月十四日にストックホルムで改正された工業所有権の保護に関する千八百八十三年三月二十日のパリ条約第四条C(4)の規定により最初の出願とみなされた出願又は同条A(2)の規定により最初の出願と認められた出願の日。以下この項において同じ。)がその本意匠の意匠登録出願の日以後であつて、当該本意匠の意匠登録出願の日から十年を経過する日前である場合に限り、第九条第一項又は第二項の規定にかかわらず、意匠登録を受けることができる。ただし、当該関連意匠の意匠権の設定の登録の際に、その本意匠の意匠権が第四十四条第四項の規定により消滅しているとき、無効にすべき旨の審決が確定しているとき、又は放棄されているときは、この限りでない。
 2 第三条第一項第一号又は第二号に該当するに至つた自己の意匠のうち前項の規定により意匠登録を受けようとする意匠の本意匠と同一又は類似のものは、当該意匠登録を受けようとする意匠についての同条第一項及び第二項の規定の適用については、同条第一項第一号又は第二号に該当するに至らなかつたものとみなす。
 3 第一項の規定により意匠登録を受けようとする意匠についての第三条の二ただし書の規定の適用については、同条ただし書中「同条第四項の規定により同条第三項第四号に掲げる事項が掲載されたものを除く。)」とあるのは、「当該先の意匠登録出願について第十四条第一項の規定により秘密にすることを請求したときは、第二十条第四項の規定により同条第三項第四号に掲げる事項が掲載されたものに限る。)」とする。
 4 第一項の規定により意匠登録を受ける関連意匠にのみ類似する意匠については、当該関連意匠を本意匠とみなして、同項の規定により意匠登録を受けることができるものとする。当該意匠登録を受けることができるものとされた関連意匠にのみ類似する意匠及び当該関連意匠に連鎖する段階的な関連意匠にのみ類似する意匠についても、同様とする。
 5 前項の場合における第一項の規定の適用については、同項中「当該本意匠」とあるのは、「当該関連意匠に係る最初に選択した一の意匠」とする。

  本意匠の意匠権について専用実施権が設定されているときは、その本意匠に係る関連意匠については、第一項及び第四項の規定にかかわらず、意匠登録を受けることができない。
 7 関連意匠の意匠登録出願があつた場合において、当該意匠登録出願が基礎意匠(当該関連意匠に係る初に選択した一の意匠をいう。以下同じ。)に係る関連意匠(当該基礎意匠の関連意匠及び当該関連意匠に連鎖する段階的な関連意匠をいう。以下同じ。)にそれぞれ該当する二以上の意匠の意匠登録出願であつたときは、これらの意匠については、第九条第一項又は第二項の規定は、適用しない。
 8 前項に規定する場合において、第三条第一項第一号又は第二号に該当するに至つた自己の意匠のうち当該基礎意匠に係る関連意匠
(当該関連意匠の意匠登録出願が放棄され、取り下げられ、若しくは却下されたとき、若しくは当該関連意匠の意匠登録出願について拒絶をすべき旨の査定若しくは審決が確定したとき、又は当該関連意匠の意匠権が第四十四条第四項の規定により消滅したとき、無効にすべき旨の審決が確定したとき、若しくは放棄されたときを除く。)
と同一又は類似のものは、第一項の規定により意匠登録を受けようとする意匠についての第三条第一項及び第二項の規定の適用については、同条第一項第一号又は第二号に該当するに至らなかつたものとみなす。
(以上)

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